43歳。苦しみから逃れたい。

思いつきの人生ログ。もう大体やり切った感がある人生。

生産性の概念

先日、ちきりん氏の「自分の時間を取り戻そう」を読んだ。

 

この本をkindleで購入したのは、1年以上前のこと。その時、時間が上手く使えている気がしなかったからだ。

いまもあんまり使えてる気がしないから再読するとこにした。またアウトプットすることにより、自分に言い聞かせることを考えた。

 

生産性とは集中度のことではない。
あくまで、「自分が手に入れたいもの」をいかに少ない投入資源で手に入れられたかという指標です。

まず、自分の手にいれたいものはなんなのかを知らなければならない。

努力する方向性が違うと、投入する時間が無意味だ。手に入れたいものはなんなのか…

 

時間を投入することで解決する
手足を早く動かして解決する

世間の生産性は、これが主になっている。自分もそう。数年前よりは減ったとはいえ、この考えは抜け切らない…

 

忙しすぎる本質は、低すぎる生産性にある
ゆったりした生活を送ろうと思えば、生活に必要な家事、食べていくのに必要な仕事などをできるだけ高い生産性=短い時間で終わらせ、残り時間は家族と過ごしたり個人の趣味に使うというメリハリ型の生活スタイルを目指す必要がある

最近、食事は外食、出来合いのものに変えた。献立を考える→買い物する→作る→片付けするルーチンに疲れたのもある。やめたら、寝る時間も増えたし、よかったと思っている。

 

思考するのにもっとも生産性の高い方法はなにか?
もっとも短い時間でその目的が達成できる生産性の高い方法はなんだろう?

「この前と同じレベルの成果を出すのに、次は前回より3割、働く時間を減らしたい。そのためには、仕事のやり方をどう変えればいいんだろう?」

3割働く時間を減らす…自分でできることは、人にお願いしてやってもらうことを念頭におくようにした。自分が挑戦しないといけないことを自分の仕事になるようにしよう。

 

淘汰されるのは人工知能やロボットが担当したときと、人間が担当したときの生産性の差が極めて大きい仕事

テクノロジーが発達していく前提で仕事、生活していく。それを上手く利用して、行動する。

 

今の自分にとって、もっとも大切な希少資源とはなにか?ということを、正しく把握しておくことが必要です。

希少資源…時間だと言い切りたいが、お金も。

 

時間を見える化すれば、お金と同様、時間もとても大切な資源だと思い出せるでしょう。


時間を大切にするためにもっとも気をつけるべきことは、自分の時間を簡単に売らないことです。
お金が手に入るなら、人生の時間が減っても気にならないという労働時間投入型の考えに染まってしまう。

いま、気をつけていること。労働に限らず、人付き合いもだらだら時間をかけないようにしている。

 

お金について、いかに使う額を減らすかというよりも、できるだけ有効に使おうと考える。


もっとも生産性が高かったお金の使い途をリストアップする。


「価値あるお金の使い方」を意識するようになると、「自分はなににお金を使うと楽しくくらせるのか、なににお金を使うともっとも幸せな気分が得られるのか」が、わかるようになります。


大事なのは無駄遣いを減らすことではなく、価値ある支出を増やすことなのだということを忘れないようにしましょう。それがすなわち「お金の生産性を上げる」ということなのです。

スマホkindleで本やブログを読むようになってから、生産性がかなり上がったと思う。ちょっとの空き時間、移動などでさっと読めるし、どこでも持ち運びできるし、無駄がなくなった。

飲食店に行くことや、電車に乗ることがなどが楽しくなった。

 

 

希少資源とセットでもうひとつ正しく理解すべきもの、それが「自分はなにを手に入れたいのか」ということ。


自分の欲しいモノを正確に理解すること、それは自分の長年の趣味や、なにより好きだと思えることに関してさえ、簡単なことではないのです。


生産性が高い生活とは、「時間やお金など人生の希少資源を最大限有効に活用し、自分が欲しいモノを手に入れる生活」です。

これは上記でも書いたが、まだまだ詰め切れてない。

 

 

生産性は、「インプット=希少資源」と「アウトプット=手に入れたい成果」の比率
パターンA
より高い成果を出して、生産性を上げる
パターンB
インプットを減らして生産性を上げる
パターンC
インプットを増やすと生産性が下がる
パターンD
インプットを増やして成果も少しだけ上がったが、生産性は下がった
パターンE
インプットを増やして成果は上がったが、生産性は変わらない

今までは、パターンDが多かったのではないか(自己評価)

まず、パターンBを目指す。


インプットを制限する


すべてをやろうとしない

外注や分業やIT化は生産性を上げるための極めて有効な手段であるのにもかかわらず、「外注も分業もせず、ひとりの人間がすべてを担当すべし」という価値観が、日本ではまだまだ強く残っています。


無駄な時間を減らすための具体的な方法

その1
「すべてをやる必要はない」と自分に断言する
本来は常に「価値の高い重要な仕事」から手がけ、それらに十分な時間をかけたあと、残った時間で価値の低い仕事に手をつけるべきです。

 

その2
まず「やめる」
仕事であれ個人生活であれ、多くのことをやっているように見える人は、みんなが当然のようにやっていることをしていません。
「やらないと決めてから、やらなくてすむ方法を考える」

 

その3
「最後まで頑張る場所」は厳選する
「これは自分にとって勝負の分野だ」と思えるなら最後まで頑張るべきだし、むしろ20/80の時点がスタート地点であって、そこからが本当の勝負
多くのことに手を出し、その大半を数年でやめてします人のことを「なにをやっても中途半端な人」などと批判する人がいますが、私はこのスタイルのなにが悪いのかわかりません。
こういう人は、自分の貴重な時間を学びの生産性が極めて高いフェーズにのみ投入している、とても合理的な人です。

 

その4
時間の家計簿をつける

 

性格的に、断れないタイプの人間であることを自覚している。

全てを断ることはできないので、なるべく優先度が低いものは断っていきたい。

 

付き合いは、大切だと思っているので!