40歳 春よ来い。

思いつきの人生ログ

ホワイトラビット

お父さん、『レ・ミゼラブル』読んだことある?」

「何だ、それは」

「小説だよ」

「映画で観たかもな」

「映画のはかなり圧縮されているんだよ、もともとの小説は、ストーリー以外のところがたくさんあって。ジャン・ヴァルジャンが下水道の中を逃げるんだけど、その前に、パリの下水道事情を1章使って、説明したりするんだよ」

「下水道事情?ストーリー以外のところなんて必要なのか?」

お父さんは分かってないな、と愛華は笑った。「そういう無駄なところが、物語を豊かにするんだから」

(ホワイトラビット 伊坂幸太郎より引用)

 

なんか気になったので、メモしました。伊坂さんの小説は、ところどころで心に響くフレーズがあって、好きです。

 

自分の生活にも本筋のストーリーみたいなのがあって、無駄なことして、回り道して、向かってると思うのですが、そんな無駄を要らないとするわけではなく、豊かにするものと受けとめることが、本当に必要なことだと

 

身にしみています。無駄を楽しもう。